2008年06月20日

台湾マルチリンガル

台湾で今メジャーに使われている言語は、北京語と、台湾語です。
若い子達は、ほとんどが北京語です。

でも、一般的には台湾語と客家語がつかわれているようです。
台湾のテレビでは、北京語放送のほかに、台湾語のドラマや
客家語の番組が放送されています。
(台湾語放送で、北京語字幕ってのもあります。)

では、北京語と台湾語と客家語とは、似ているのか?
ぜんぜん違うんですよ。

義父と義母と主人は、台湾語、北京語(ちょっとあやしい)、日本語(完璧)を
自在に操るトライリンガルです。主人は、外資系の会社にいたこともあり
英語もOK。
でも、香港なんかに行くと広東語なのでお手上げだそうです。

台湾は、日本統治時代に日本語で話すことが奨励されていました。
両親もかつて、家では台湾語、学校は日本人の学校に通っていましたから学校では日本語。
そのうちに終戦となり、いきなり北京語だけ使うことを強要されるようになります。

本来、台湾人の使っていた台湾語や客家語、原住民族語を使うことを
許されず、時代に翻弄されてきたのです。
台湾語は、文字表記法がありません。台湾の言語文化は、口伝でしか
伝えていくことができないのです。

日本では、1000年も前に書かれた古典などが、今でも読み継がれています。
しかし、台湾ではそうはいきません。

台湾は、国連にも加盟できない今、国際的に不安定な位置付けでしか
ありません。いつ中国からの脅威がやってくるかわかりません。

外資系の会社が多いので、少しでも良い就職をするには英語や、日本語
を学ばなければいけません。
台湾では、英語や日本語の教育を小さい頃から始めています。

ある本で読んだのですが、

「なぜ日本人が外国語ができないのかといえば、日本語だけ話せれば
まともに就職できるし、その給料で一家を養える。それは、日本に
国力があるから。」

「言葉、そして国語は、その国の歴史と文化と経済力を反映したもの
である。だから、日本人は誇りを失わないでほしい」

実際、台湾の人たちは、海外に移住することに戸惑いはないようです。
主人の親戚達も、ほいほいって感じで海外に引っ越していきます。

主人と台湾を行き来して思ったのは、日本のパスポートの威力は
強いな、ということです。
これさえあれば、世界のほとんどに行くことができる魔法のパスポートです。

そんな国力のある日本人であることを、誇りに思える日本であってほしいと思うのです。

posted by ふうたんかあちゃん at 12:51| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 好台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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プロフィール
一言:子どもは、高校1年生の息子、小学6年生の娘、小学3年生の次男の3人です。
長男が陸上をやっている影響か、娘は中学生になったら陸上部に入りたいそうです。
私は、去年から太極拳とお習字を始めました。本を読むのが大好きで、時間を見つけては図書館に本を借りに行っています。

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