2008年10月23日

「消えた女 彫師伊之助捕物覚え」




◇「消えた女―彫師伊之助捕物覚え 」 藤沢周平

藤沢周平作の本は始めて読みました。
これは、ちっとも時代物のような感じではなかったですね。
この伊之助さんがかっこいいんです。
すごーく影のある、伊之助は木彫り職人なんですが昔は凄腕の岡っ引き
だったんです。
でも、恋愛結婚した女房がいつの間にか男を作っちゃって駆け落ちしてしまい
おまけに心中してしまいました。
仕事にかまけて家庭を振り返らなかった、敏腕刑事だったんですね。
でも、冷たい布団を二人で暖めあった日々を支えに仕事してたんですよ。
心に深〜い傷を負った伊之助は、刑事岡っ引きから手を洗って
彫師になるんです。
毎日、毎日、職場とがらんとした家の往復で寂しい毎日を送っていました。
そんなある日、もう歳をとってしまった昔の親分が尋ねてきます。
娘が失踪したので、どうしても探して欲しいと依頼を受けます。

娘の失踪には、なにやら犯罪のニオイが・・・。

断ろうとおもったけれど、刑事岡っ引きの血が黙っていませんでした。
そうして伊之助は、事件の中に飛び込んでいってしまうのです。

灰色のコートを着込んで、顔にはサングラス。
つめたい北風に襟を合わせて背中に哀愁を漂わせて歩き去る姿がダブります。

シリーズ物だそうで、次も早速図書館にリクエストしました。
posted by ふうたんかあちゃん at 16:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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プロフィール
一言:子どもは、高校1年生の息子、小学6年生の娘、小学3年生の次男の3人です。
長男が陸上をやっている影響か、娘は中学生になったら陸上部に入りたいそうです。
私は、去年から太極拳とお習字を始めました。本を読むのが大好きで、時間を見つけては図書館に本を借りに行っています。

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