2010年12月03日

農家の嫁の事件簿

農家の嫁の事件簿 描き下ろし [単行本] / 三上 亜希子 (著); 小学館 (刊)

農家の嫁の事件簿 描き下ろし [単行本] / 三上 亜希子 (著); 小学館 (刊)

ふっふっふっ!!
ついに2冊目が出ました。
『農家の嫁の事件簿』アマゾンで買いました。
ふつうの女の子が、農家に嫁いで経験したいろんなことがかわいいイラストと一緒に
日記ふうに書いてあります。
やっぱり田舎っていいよねーって思える一冊です。

ちなみに1冊目はこちら↓↓↓
農家の嫁の事件簿 こちら北国、山の中 [単行本] / 三上 亜希子 (著); 小学館 (刊)

農家の嫁の事件簿 こちら北国、山の中 [単行本] / 三上 亜希子 (著); 小学館 (刊)

それにしても、すごいぞアマゾン。
この本と一緒に初めて何冊か中古本も頼んでみたんです。
いつもはブックオフとかぽんぽん船とか利用しているんですけど。
昔の仮面ライダーみたいな名前だけど、中古本も充実して美品が届きました♪
posted by ふうたんかあちゃん at 10:09| 神奈川 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

やつがれとチビ


やつがれとチビ―絵本漫画

やつがれとチビ―絵本漫画

  • 作者: くるねこ大和
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/12
  • メディア: 単行本




くるねこ大和さんの絵本漫画です。
絵本漫画ですが、・・・何も言えません。
笑いあり、そして涙あり。
電車のなかで読んでいたら思わず吹き出してしまい、
そして、不覚にも泣いてしまいました。

こんなにシンプルな中に、たくさんの想いと願いがこめられています。
是非、おすすめの一冊です。


やつがれと甘夏―絵本漫画

やつがれと甘夏―絵本漫画

  • 作者: くるねこ大和
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • メディア: 単行本




涙、涙のくるねこ大和さんの人情噺・第2弾。
いい〜噺だねぇ。
ほんっとに、泣けてくるよ。
posted by ふうたんかあちゃん at 16:22| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

「草の道」


草の道―高橋まゆみ作品集

草の道―高橋まゆみ作品集

  • 作者: 高橋 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/06
  • メディア: 大型本




にんげん万歳!―愛と哀の人形世界

にんげん万歳!―愛と哀の人形世界

  • 作者: 高橋 まゆみ
  • 出版社/メーカー: 清流出版
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 単行本




「草の道」
この写真集に解説や説明は必要ありません。
ただ、見ているだけで魂に響き、涙があふれます。
にんげんっていいなぁ。
やさしさにあふれているのに、なぜか哀しく、
いとおしさでつつみこまれます。

何回見ても泣いてしまいます。
それは、まだ小さかった頃母親に甘えて泣きついたときのような涙です。
そしてあたたかく包んでくれます。
posted by ふうたんかあちゃん at 10:53| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月10日

ぽかぽか〜


ずぼらな青木さんの冷えとり毎日

ずぼらな青木さんの冷えとり毎日

  • 作者: 青木 美詠子
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本




最近、低体温の人が増えているそうです。
ストレスが原因らしいのですが。
体温が1度下がると、免疫力が30パーセントも下がるのだそうです。
風邪で熱が出た場合、その熱は身体が免疫力を高めてウイルスと
戦うために必要な熱なのだそうです。
だから、風邪の初期には風邪薬より身体を温めることのほうが
有効なのだそうです。

さて、この”青木さん”も、いろんな方法で冷え取りに挑戦してきました。
そして、いちばん苦労しないで続いた方法を紹介てくれました。

まず、靴下重ね履き。
1枚目には、必ず絹の5本指靴下。これは、絹は身体の毒素を吸い取ってくれる効果が
あるのだそうです。そして、2枚、3枚と自然素材の靴下を重ね履きするだけ。
絹の靴下を履くと、ものすごいさらさらの汗でびっしょりになるそうです。

やってみたーい♪早速、ネットで注文して届くのを待っています。
絹の5本指の靴下。効果は後ほどレポートいたします。

やってみたのは、ハラマキ。
これはものすごくいいです。私は、パンツタイプのハラマキ。
あったかくて、少しくらい薄着でもぽかぽかです。

次に、湯たんぽ。これもイイ!!
お湯をたっぷり沸かすのが面倒なので、少し小さめの湯たんぽを購入。
座ったときにふとももの上に乗っけるだけでぽかぽか。
上からひざ掛けでもかければカンペキです。

一番よかったのが半身浴。
せっかちな私は、カラスの行水でしたが1週間くらい前から
歯ブラシと本持参で半身浴チャレンジしています。
15分くらいが今のところ限界ですが、顔ぽかぽか、汗ドーッ。
寝る前に入ると、どっかーんと眠れます。
そして、なんと朝顔を洗うときにつるつるしてる!!
これから寒〜い季節になるので、半身浴シーズンです♪
寒くなったら時々肩までどぶんと浸りながら、半身浴楽しんでいます。

タグ:冷え取り
posted by ふうたんかあちゃん at 12:25| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

くるねこ♪


くるねこ

おばさんとトメ (BIRZ EXTRA)


『くるねこ』シリーズは、『ロダンのココロ』と肩を並べるくらいに大好きな本です。
なぜか、捨て猫に愛されて、しょっちゅう拾ってきてしまう飼い主の”おはさん”は、
そんなねこ達にほんろうされながらも、ケモノとお酒を愛しています。
ほんわか暖かかったり、ほろりと涙したりと、寝る前にちょっと読むのにちょうどいい本です。
これを読むと、ねこのキモチがわかる気がします。


昨日は、長男の学校の学園祭でした。

インフルエンザで先週の木曜日から今週の月曜日まで学年閉鎖で、
火曜日から金曜日まで学校閉鎖でした。もちろん部活も禁止。
初めの2日くらいは大喜びでしたがそのうちだんだん表情が暗くなり、
顔色もすぐれなくなり、『頭がくらくらする』とか『何にもやる気しない』とか、だんだんと崩れていきました。
もはやナメクジか、合宿帰りの洗濯物と化す寸前での文化祭でしたから、思いっきりはじけていましたよ。
土日の開催でしたが、土曜日は準備に当てることになったので日曜日だけの開催でした。

男子校なので、もう!ものすごい厚化粧の女子高生が怒涛のようにおしかけていました。
男子よりも、女子高生の方が多いくらいでした。
そんな中に女子よりもかわいい女装の男子もいましたけどね。
私達は学食でお昼ご飯を食べました。
『チキンフライ定食』500円で、でっかいチキンフライとご飯山盛りとお味噌汁とサラダ。
美味しかったですよ。
『慶應定食』は残念ながら売り切れでした。

なんと、月曜日の今日も学園祭の後片付けで授業はお休み。
金曜日も学園祭の振り替え休日だそうです。
うちの高校生は、いったいいつ勉強しているのでしょうか。
タグ:くるねこ
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2009年09月28日

『ロダンのココロ』


ロダンのココロ

ロダンのココロ

  • 作者: 内田 かずひろ
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 単行本




私の大好きな本です。
『ロダンのココロ』

犬のロダンは、ダンナ、おくさん、おじょうさんの3人と1匹で暮らしています。
この主人公のロダンからみた毎日をほのぼのとつづった4コマ漫画です。

ロダン:「ダンナが困っちょる。この辺が困っちょる。」
って、眉間のしわ具合でダンナのご機嫌を伺ったり。
本当に、いじらしくて、いじらしくて、ロダンが大好きです。

ロダンは、家族のことが大好きです。
でも、ロダンと家族との見解がびみょ-にずれていたりして
そこがまた笑えます。

私の心のビタミン剤です。

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2009年01月28日

「ただ マイヨ・ジョーヌのためでなく」




◇「ただ マイヨ・ジョーヌのためでなく」 ランス・アームストロング

 ランスは25歳で睾丸癌を発病した。
受診した時には、あちこちに転移した状態で生存率3%。
しかし、苦しい闘病生活を経て再び自転車に乗ることを決意する。

ある日、ランスは病気を克服した後のトレーニングの時、
ホイールを激しく回転させて坂道を登っていた。

 『上り続けている間に、僕には自分の人生全体が見えた。 
  僕のこれまでの生きざまと、僕に与えられている賜物、
  そしてその目的も。それは単純なことだった。
  「僕の人生は、長くつらい上り坂を上るためにある」』

 マイヨ・ジョーヌ(黄色いジャージ)は、ツール・ド・フランスの
そのステージまでで、総合タイムが1番早い選手が着ることができる
名誉あるジャージである。
ランスは、さらに7連覇の偉業を達成する。

ランスはこう言っている。
「もし、癌のような苦痛に満ちた体験に目的があるなら、
 それは僕達を向上させるためなのだ。」と。
ランスの作った癌(CANCER)の頭文字で作った標語。

 ・勇気
 ・心構え
 ・あきらめない
 ・治癒は可能
 ・知識を深める
 ・仲間の患者を忘れない

 どんな状況になってもあきらめなかったランス。
病気を克服した後、再発を恐れる日々が闘病中よりつらかったと語る。

癌という暗いテーマだけど、なんだか勇気と元気がでる一冊。
posted by ふうたんかあちゃん at 11:22| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

満月

昨日は、満月でした。

この頃、日の入りが早いので夕方6時頃に見上げたときには、
まんまるなお月様が、ファミリーマートの看板の横に見えました。

もう過ぎてしまったのですが、子どもの頃、十五夜のお月見の夜は
子ども達はドロボウをして良い日でした。

ドロボウといっても、家々の縁側にお月見のお団子が飾ってあって
その横に、子ども達の数分のお菓子が置いてあるのです。
それを、あくまでもこっそりドロボウするんです。

明るい月明かりの中でも、夜出歩くのは怖いので
子ども達は固まって家々を回ります。
家々といっても、田舎の集落は何軒もないのですが。

母が、「そろそろドロボウ行った方がいいんじゃないの?」というので
「ドロボウ行ってきまーす。」って出かけます。
きっと、大人同士で時間の打ち合わせしてたんでしょうね。

大人公認のドロボウなんて、ワクワク度はマックスです。
「次、どこ行く?あそこのおばあちゃん家もあるかなぁ。」
「正面から行ったら見つかるから、裏から行こうぜ!」
なんて作戦を練りながら回るんです。

縁側の明かりは消してあって、月明かりにお菓子が置いてあるのが見えます。
家の人達は、ちゃんと知っていてそろそろ来る頃だぞなんて思いながら、
縁側の横に隠れてみているんです。

なかには、ぼたもちがお皿に乗せてあって、
それをわしずかみにしてしまう子もいたりして大変です。

くすくす笑い声を抑えきれずに、くすくす笑いながら、
見つかっていることを知っていながらも、ドロボウするスリルは、
大人も子どもも本当に楽しい行事でした。



posted by ふうたんかあちゃん at 14:27| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

「かんじき飛脚」




◇「かんじき飛脚」 山本一力

 飛脚といえばすぐ思い浮かべるのは○○急便の四角いトラックに
描かれた、赤いふんどしの飛脚さんですよね。
あの赤いふんどしにタッチすれば、幸せになれるとか・・ってうわさ
知っていますか?(結構昔?)

ここで登場する飛脚さんたちは、とにかくかっこいい!!んです。
全員身長5尺8寸(約176cm)から6尺(約182cm)の大男達。
おまけに金沢の真冬だというのに、股引・腹掛けに半纏を羽織っているだけ。
素足にわらじ履きで、太いふくらはぎを紺色木綿の脚絆できつく締めあげて。

ここでの主人公たちは、金沢と江戸を往復する
加賀百万石、11代目藩主前田御用の飛脚宿浅田屋の三度飛脚たち。
なぜ三度飛脚と呼ばれているかと言うと、江戸の上屋敷と金沢の
加賀藩国許の間、約570kmの距離を毎月3度、夏場なら5日間
冬場なら7日間で走りぬくことができたからである。

え〜!!570`÷5日間=1日114`の距離を走るって事?
114`といったら、フルマラソンの約4倍くらい?
その距離を荷物背負って、おまけにわらじ履きで。
今みたいに、ファインテンのチタンテープも、ランニングシューズも
無しで?!
これだけでも、いかに超人的かわかります。

この三度飛脚たちが、政治のからむ武家社会の抗争に巻き込まれていきます。
そして藩を救うために、男達は命を懸けて秘薬を江戸に運ぶこととなります。

金沢から江戸までの間には、彼らを阻止すべく刺客が待ち受けています。
飛脚たちの男の熱い友情がっ、厳しい寒さの雪の金沢にほとばしる様が
スリリングです。
男達は、壮絶な戦いをしながら走りぬく、手に汗握る物語です。

余談ですが、昔の飛脚さんたちは独特の走り方をしていたそうですね。
右手と右足、左手と左足を同時に出すんです。
そうすると身体にひねりが加わらないので、身体にやさしい
走り方だったんだそうです。ナンバ走り?かな。

家のリビングで試して
「ほっ、ほっ、お母さん飛脚だぜ!」って言いながら走っていたら、
「おかあさん、サルが欽ちゃん走りしてるみたい」
って笑い死に寸前の子ども達・・・。
posted by ふうたんかあちゃん at 16:39| ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月23日

「深川駕籠」




◇「深川駕籠」 山本一力

 深川の駕籠かき、新太郎と相方の尚平は息の合った2人。
周りから肩先が飛び出すほどの大柄でした。
後棒の新太郎は月代は青々としていて、表を走る駕籠かきとは思えない
ほど色白な顔で、濃い眉と大きな黒目が際立っていた。
前棒の尚平は肌の黒さが尻の白いふんどしを引き立てていた。
潮焼けした漁師のような身体つきだが、月代には剃刀も当てられており
髷もきれいに結われていた。

 しかも二人とも真冬だというのに、ひとえの紺木綿と身体に巻いた
さらしだけ。端折った木綿の裾からは真っ白なふんどしが見えていた。

 もう、この出で立ちだけでも、男のニオイむんむんなのに、
江戸っ子らしい義理と人情が絡み合って、なんとも気持ちのよい
ストーリー展開で楽しませていただきました。
損得を超えた男たちの友情に、思わず私も惚れ込んでしまいそうに
なりました。
 何と「損料屋喜八郎始末控え」シリーズの、あのシブーイ喜八郎さんも
チラッと顔を出していて、私はもう大喜びでございます。
タグ:読書
posted by ふうたんかあちゃん at 16:25| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「消えた女 彫師伊之助捕物覚え」




◇「消えた女―彫師伊之助捕物覚え 」 藤沢周平

藤沢周平作の本は始めて読みました。
これは、ちっとも時代物のような感じではなかったですね。
この伊之助さんがかっこいいんです。
すごーく影のある、伊之助は木彫り職人なんですが昔は凄腕の岡っ引き
だったんです。
でも、恋愛結婚した女房がいつの間にか男を作っちゃって駆け落ちしてしまい
おまけに心中してしまいました。
仕事にかまけて家庭を振り返らなかった、敏腕刑事だったんですね。
でも、冷たい布団を二人で暖めあった日々を支えに仕事してたんですよ。
心に深〜い傷を負った伊之助は、刑事岡っ引きから手を洗って
彫師になるんです。
毎日、毎日、職場とがらんとした家の往復で寂しい毎日を送っていました。
そんなある日、もう歳をとってしまった昔の親分が尋ねてきます。
娘が失踪したので、どうしても探して欲しいと依頼を受けます。

娘の失踪には、なにやら犯罪のニオイが・・・。

断ろうとおもったけれど、刑事岡っ引きの血が黙っていませんでした。
そうして伊之助は、事件の中に飛び込んでいってしまうのです。

灰色のコートを着込んで、顔にはサングラス。
つめたい北風に襟を合わせて背中に哀愁を漂わせて歩き去る姿がダブります。

シリーズ物だそうで、次も早速図書館にリクエストしました。
posted by ふうたんかあちゃん at 16:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

「おちゃっぴい」




◇「おちゃっぴい 江戸前浮世気質」 宇江佐真理

 宇江佐ハートいっぱいの、笑いと涙の人情話、6話。

 好きでもないのに、お見合いをして。いやだいやだと言いながらも、
周りの人たちの暖かい目に見守られ、結局うまいこと収まることもあります。
昔の人達は、今では忘れかけてしまった大切な何かを知っていました。
おせっかいだけど、そうせずにはいられない。
迷惑だけど、ありがたい。

人と、人とのつながりは、そういうふうにしていくものなのかもしれません。

隣の人の名前すらも知らず、挨拶さえ交わしたこともなく何年も暮らしているのは、
あまりにもさびしすぎます。

お惣菜をたくさん作ったからと、おすそ分けできるご近所付き合いが
とっても好きです。

この時代の長屋暮らしって、してみたかったな〜♪





posted by ふうたんかあちゃん at 10:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月08日

「晩鐘 続・泣きの銀次」




◇「晩鐘 続・泣きの銀次」 宇江佐真理

 「泣きの銀次」から10年経った設定から始まっています。
すでに銀次は結婚し、4人の子宝に恵まれていました。
十手はお上に返上し、一家の主として、子ども達の親として一生懸命
働いていました。
ところが、偶然にも殺された妹と同じ名前の娘を助けてしまう。
それをきっかけに、また岡っ引きに復帰し事件を解決していく。

 まったく、いい話がてんこ盛りでとってもいい気持ちで読破してしまいました。
「斬られ権佐」では号泣し、「泣き銀」シリーズではほんわか心に
灯りをともしてくれる、宇江佐さん、本当にありがとう。

それにしても、5月に図書館にリクエストしてやっと順番がまわって
きました。長かったですよ。
でも、一晩で読んでしまいました。洗濯物も畳まずに、食器も洗わずに。
ふっ、と顔を上げるとそこはカオス地帯。

母親が本に夢中になっているのをいい事に、子ども達も無法状態です。
おや?ダンナはどこ行った?と思っていたら、まだ8時だっていうのに
ベッドで寝ていました。
やれやれ・・。うるさい間は仮眠して、2時3時にごそごそ起き出して
活動開始するパターンのようです。
自分の食べた夕食の片付けもしないでぇ!!

共働きなのに、母親は4時半起きで家事・育児全般で24時間営業
なのに、父親は帰ったらOFFなんて、ちょっとバランス悪すぎ
ではないですかっ!! 家でも、もっとハタラケ〜!!
posted by ふうたんかあちゃん at 15:29| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

「モノを大事にする人は捨て方がうまい」


◇「モノを大事にする人は捨て方がうまい」 板垣康子



◎片付けや収納をするとき「捨てる」ことを抜きにして
 前にはすすめない。
◎「使うものだけが身近にある」コントロールのよさ、
 ゆとりある空間の快適さ。
◎ものを「捨てる」ふんぎりをつけること。ものを「卒業する」こと。
 捨てられないのは、色々言い訳をくっつけて気持ちの踏ん切りが
 つかないこと。
◎捨てる痛みに泣くとこんないいことがある。
 ・捨てることは、思った以上に心がいたむこと。
  痛みを感じたほど、これからはいいもの選びができるようになる。
◎必要なものだけを置くとこんな快適な暮らしができる。
 必要なものが自分に対して与えてくれる「効用」。
 ・気持ちがいい  ・和む  ・浮き立つ  ・はずむ
 ・落ち着く    ・癒される ・元気になる ・励みになる

わかります。わかっちゃいるけど、捨てられない。
捨てられないもの。
・子どもの書いた絵。
・昔の連絡帳(保育園の頃から取ってある)。
・英語の教材(全然つかってない、でも高かった)。
・おもちゃ(三歳くらいの等身大のお人形もおじいちゃんのお土産)。
・使っていない敷き布団(お客さん来たとき要るかな)。
・パソコンの箱(主人が、もし修理に出すとき要るからって、
 でも一度も修理なんか出したことない。だって、その頃には
 買ったほうが早くて安い。)
・パソコン(新しいの買ったのに欲しい人がいるかもって、主人 
 が・・。いないっちゅーの!!)

・・・まだまだ。子ども(と主人)の成長の早いこと。
着れなくなった服、大量。

私は結構、すぱすぱと捨てられるのに、その他4人は捨てられないのです。
こっそり掃除してて、ごみ袋いっぱいにしていると、
「ちょっと見せて。」
と、ごみ袋チェックが始まります。

「あ、これ、思い出がいっぱい。」
「これは、まだ使うの。」

って、あれもこれも引っ張り出して結局もとのまま。

ふっ、ふっ、ふっ。
わたしゃ、めげないよ。
家のダイエット成功させるためには、こっそり、ひっそり、
ちょっとづつが秘訣!!
君達は、なくなっているものがあることすら気付かない。
でも、部屋がなんだかすっきりしはじめているのは
おかしいと思わないかい?
タグ:読書
posted by ふうたんかあちゃん at 13:46| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月12日

「容疑者Xの献身」


◇「容疑者Xの献身」 東野圭吾

 「ガリレオ」シリーズ最新作。

本当の純愛って、こういうことなのかな。
でも、運命のいたずらで、屈折した方法でしか
純愛をつらぬき通すことができなかった、悲しすぎる天才数学者。

湯川が唯一天才と認める数学者がはりめぐらせた罠を、
かつての親友であった湯川が、切ない気持ちで解いていく。

『驚愕のラスト』なんて、うたい文句の小説がよくありますが、
まさにこれでしたね。

裏の裏まで面白い。そんな感じです。


10月4日から映画が始まりますよね。
福山雅治と、柴崎コウのおなじみのコンビです。
小説では、湯川と親友の草薙刑事がコンビを組んでいますけど、
柴崎コウさんも、いいですね。
ちょっぴり、うふふ♪の予感がします。

タグ:読書
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2008年09月09日

「シズコさん」

◇「シズコさん」  佐野洋子

『100万回生きたねこ』の作者。
2008年5月の朝日新聞のインタビューで、こう答えていらっしゃい
ました。

<一度も好きじゃなかった。>
<私と母は解決できない関係みたいに思っていた。
 母がぼけて、私は救われたところがある。>


―「うすべったくなった手は骨に皮がひっついて、さすると皮が
  自由自在に移動するが、移動するというよりもしわが自在に
  どこへでもいく」

―「今母さんの手は、いったい何ができるのですか。
  さいふの中にせんべいを入れますね」

―「そして、こんなに小さい手になってしまった母さんを、
  私は捨てたのだ。私は母さんを捨てたから優しい気持ちにも
  時々なれるのだ。」

4歳のとき、手をつなごうとして邪険に払われ「二度とてをつながない」
と決意した。幼い頃、母に甘えた記憶は一切ないという。



私は、母の娘として一緒に暮らした時間よりも、離れて暮らした
時間の方が長くなってしまった。
兄が高校3年生、私が高校1年生、弟が中学2年生のときに父が
急に亡くなってから、専業主婦だった母は働いて私達兄弟を育て、
学校に行かせてくれた。
ちっちゃなお芋のような、がさがさの手で。
いつもニコニコしていたな。

私に母は越えられないと思う。
遠く離れて暮らしていても、ずっとずっと母の背中を見ていたような
気がする。

母親がぼけてしまって、骨に皮のくっついた手をさすりながら、
自分もがんに侵されて、やっとゆるしあえる母子もいる。
posted by ふうたんかあちゃん at 15:49| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

「夢をかなえるゾウ」


◇「夢をかなえるゾウ」 水野敬也

 「自分、むちゃくちゃやなぁ。」
・・って、いきなり現れたゾウに言われたって。
しかも、自称『神様』なんて。おまけに、関西弁。
一言で言って、胡散臭い。
でも、憎めなくって言われたとおりにやってみると、あながち
悪くないみたい。

ガネーシャの関西弁が、しばらく頭にこびりついていました。結構、好き!
胡散臭ガネーシャのペースに、だんだん巻き込まれてしまって、
だんだん前向きな気分になっちゃいました。

ずーっと若い頃、こんな本読んだナーって思っていたら、
D・カーネギーの「道は開ける」だったなぁ。
(乱暴すぎる?ごめんなさい、って謝っても・・ねぇ)
息子に読んで欲しいなって思いました。クリスマスには、この本追加決定!!

20代の頃って、仕事や私生活に対して、これでいいんだろうかって、
いつも思っていました。だから、人生の指針が欲しくていろんな
ハウツー本読んだような気がします。
ガネーシャが、変な関西弁で
「自分、かなえたい夢がひとつくらいあるんやろ!」
って言ってくれたら、やっちゃおうかなって思えるかもね。

かなえたい夢がある人は、もうかなっちゃったみたいなもんです。
私なんて、かなえたい夢を捜している最中なのに。
娘に、「おかあさんの夢って、何?」って聞かれて、

「ブロンドヘアーで、目が青くて、背が170センチくらいで、
(今150センチ)胸くらいまで足で、しかも背中くらいにお尻が
ある、”ボィ〜ン”な、アメリカ人になりたい。」
って言ったら、「無理だよ〜」って。

とりあえず、お正月には5人の『今年の目標』って、一枚の画用紙に
5人分書いて貼っています。
私の、今年の目標は『中国語ぺ〜ラぺラ』(去年と一緒)です。

ツァイチェン(さよなら)!!

posted by ふうたんかあちゃん at 11:09| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月04日

「おそろし」

◇「おそろし」〜三島屋変調百物語事始〜 宮部みゆき

 17歳のおちかは、その身にふりかかった恐ろしい事件をきっかけに
心を閉ざしてしまう。そんなおちかは、神田三島町で袋物屋三島屋の
叔父夫婦のもとに預けられる。
 おちかのことを、心から案じている叔父は、おちかに人々から
「変わり百物語」を聞くように言いつける。
その人たちの、不思議な話を聞いていくうちに、おちかは自分を
とりもどしていく。

 久しぶりの、宮部みゆきさんの時代ホラーです。
私、『震える岩』や、『あかんべえ』など大好きで宮部みゆきの
時代ホラーは、ほとんど読んでいます。
少女や若い娘が主人公で、皆しっかりとした性格で物事に動じない
ところが、自分と違っていて、でも、こんなふうになれたらいいなって
思うから、好きなのかな。
この、『おそろし』も現実と夢が交錯しているところが、微妙に溶け合っていて、
すごく不思議な気分にさせられました。


夏休みは、なんだかだらだらと忙しくて、なかなか本を読む時間も
取れずに、またそんな気分にもなれずにいました。
夏休みが終わるって時になって、はっとわれに返ったような気分で、
急に活字が欲しくなってきました。

「あ〜!!おもしろい本が読みた〜い!!くくっ、タスケテ〜〜!!」
って感じ。
図書館がちょっと遠いので、まだ行けていないのですが、
”BOOK OFF”で、MOWさんおすすめの「クライマーズ・ハイ」
を見つけたので、ゲットして、ついてに横山秀夫の「臨場」がなんと
300円だったので、それも。
職場のお隣の本屋さんで、東野圭吾の「さまよう刃」と「容疑者Xの
献身」もいただき〜♪
だいぶ禁断症状は落ち着いてきたのですが、中学校の塾と、お弁当が始まって、
ついでに朝練があったりして、寝るのが11時過ぎ、起きるの4時半で
本を開いたら、目が閉じています(涙、涙、涙)
 
posted by ふうたんかあちゃん at 14:56| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

「七つの怖い扉」

◇「七つの怖い扉」  阿刀田高、宮部みゆき、高橋克彦、
           乃南アサ、鈴木光司、夢枕獏、小池真理子

 夏は、やっぱりこの手の怖〜〜い話ですね。

怖いくせに、ちょっとのぞいてみたい感じ。
でも、やっぱり知らなければ良かった〜って、思ったりして。

友人達と写した集合写真に、シャボン玉みたいな
まあるいものが、ふわふわ写りこんでいるのを見つけたら、
長男が
「これ、オーブだよ。」
って。こっ、怖いの?

何枚もあるよ。

調べてみたら、デジカメなどのフラッシュでこういうのが
写って見えることもあるらしい。

でも、こんなの読んでしまったら、夜中にトイレに起きたとき、
家がパシッって、きしんだりしたら、もう、飛び上がってしまう〜

寝る前のビールを控えてしまおうかと思うくらいです。

「世にも奇妙な物語」も、ぎりぎりアウト。
中には、結構大丈夫なのもあるけど、後々忘れられないのもあるから。

「オーラの泉」は、大丈夫。
大好きで、時間が合えばよく見ています。

テレビて特集を組んだりする、「夏の恐怖の体験談」なんてのも
アウトです。すっごく、怖いです。

「稲川淳二」なんて、絶対、絶対ダメ!!
もう、生きていけないかも!!

中3の、長男はジブリの「もののけ姫」で、アウトです。

もうすぐ旧盆です。
私の実家は、旧盆でお祭りします。
主人の実家の台湾では、神仏が生活に密着していて、
義母の儀式が複雑すぎて、離れて暮らしているととても覚えることは
できません(ごめんなさい)。

亡くなってしまった身内の存在が近くに感じられるのは、
とってもあたたかい感じがします。
我が家には、仏壇はありませんが、子ども達にはなにかしら
伝えていきたいと思います。
posted by ふうたんかあちゃん at 11:45| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

きいろいゾウ

◇「きいろいゾウ」 西加奈子

西さんの文章は、とてもやさしい。
文章の間にも、たくさんのことが詰まっている。

こどもの頃、私は、知っていたのにわざと見なかった
ふりをして、ふたをしていたものが、
次から次へとあふれてきて、私を困らせる。

子どもの頃の私には、きいろいゾウは必要なかった。

だって、いつも夢の中で父の大きなこうもり傘で
大空を飛んでいたから。
家の中で一番太くで、一番ちから強くて、家族全員を
守ってくれた、父のこうもり傘で
空高く、大きな山もふたつもみっつも越えられたから。

いつからだろう。
空を飛ぶ夢を見なくなったのは。

まだ、子どもだった私たちを残して、
こんどは本当に父があの、遠い空のかなたに飛んでいってから?

「あなたの幸せは、終わったのよ。
 お父さんが遠い空の上に飛んでいってしまったから。」

って、自分に向かって意地悪く言う自分の姿。

きいろいゾウは、知っていたんだろうな。
きっと、全部知っていたんだろうな。

きいろいゾウ。金色のゾウ。

今、私は、とっても幸せだよ。
あの、意地悪な私に教えてあげたら、
優しくふっとほほえんだ。

きいろいゾウを読んでいたら、
こんなことを全部思い出して、止まらない位に思い出して、
やっと、ひとつのことに区切りがついたような気がして、
すっきりしたよ。
こんなに、長い長い時間がかかったけどね。

子どもと大人の境目って、どこなんだろう。
お酒が飲めるようになったからとか、
自分で稼げるようになったとか、
子どもを産んだとかじゃなくて、
立場上大人の自分のなかにも、
子どもの自分が混在していることなのかな。

posted by ふうたんかあちゃん at 17:53| ☁| Comment(4) | TrackBack(1) | 本の宝箱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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プロフィール
一言:子どもは、高校1年生の息子、小学6年生の娘、小学3年生の次男の3人です。
長男が陸上をやっている影響か、娘は中学生になったら陸上部に入りたいそうです。
私は、去年から太極拳とお習字を始めました。本を読むのが大好きで、時間を見つけては図書館に本を借りに行っています。

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